女性の持つ産む力や赤ちゃんの生まれる力。
自然なお産とは、お母さんが健康で特別な医療処置をしなくても、赤ちゃんが自然に生まれてくるお産のことです。妊娠・出産は太古の昔から脈々とつながれてきた「いのち」をつなぐ営みです。女性がもっている産む力を存分に発揮し、お産をするためには、食事や生活などを見直し、お母さんが心身ともに健康であるよう努めることが大切です。
当院で分娩をご希望の方は、お電話またはメールにてご相談、ご予約を承っております。
●電話でのお問合せ:04-2943-3139 ●メールでのお問合せ:お問合せフォームよりご予約ください。
健診の流れ
週 | 健診 | 頻度 | アドバイスなど |
---|---|---|---|
妊娠初期~12週 | 嘱託医で定期健診 | 4週に1回 | つわり、だるさ、眠気など、妊娠により体調が不安定になりやすい時期です。疲れたら、休むようにしましょう。 |
16週 | 定期健診 | 4週に1回 | 5ヶ月着帯です。安定期に入ります。気分がよければ、少しずつお散歩など身体を動かしていきましょう。バースプランをたてて、ご自身のお産ついて考えてみましょう。 |
20週 | 嘱託医で定期健診 | 4週に1回 | 嘱託医での健診で早産兆候がなければ、妊娠後半へ向けての身体作りのためにも当院の妊娠中のクラスをご案内します。適度な運動は腰痛予防にも役に立ちます。 |
24週 | 定期健診 | 2週に1回 | 7ヶ月に入ります。お腹もかなり大きくなり、赤ちゃんの動きもはっきりしてきます。定期健診は、2週間に1回のペースになっていきます。妊娠後半期に入る前に、妊娠中や産後のサポートの体制を考えておきましょう。 |
30週 | 嘱託医で定期健診 | 2週に1回 | 赤ちゃんは、日に日に大きくなっていくのがよくわかります。お母さんの身体も無理ができなくなります。睡眠を十分とり、その日の疲れを残さないようにしま しょう。また赤ちゃんの姿勢が落ち着いてきます。逆子にならないように、生活を見直しましょう。9ヶ月になったら、赤ちゃんの健康状態を日々観察していくために胎動カウント表をつけましょう。 |
34週 | 定期健診 | 2週に1回 | この時期にお母さんが夜更かしや過労、身体を冷やすなど負担が大きいと子宮がはりやすく早産の傾向がみられます。規則正しい生活を心がけましょう。ご主人やお子さんたちも出産準備クラスへのご参加をおすすめします。 |
35週~36週 | 嘱託医で定期健診 | 2週に1回 | 助産院でお引き受けできる37週正期産目前です。無理をしないように心がけましょう。 |
37週~40週 | 嘱託医の定期健診後は毎週の健診 | 1週に1回 | いよいよ、お産へむけてのラストスパートです。バースプランについて振り返りましょう。妊娠生活もあとわずかです。残り少ない妊娠生活を楽しんでください。 また、お産が近くなり気持ちも不安になったり、身体の変化も起こしやすい時期になります。どんなことでもご相談ください。 |
40週~ | 嘱託医の定期健診後は3日に1回の健診 | 3日に1回 | 予定日が過ぎると3日に1回の定期健診となります。40週頃、嘱託医の健診を受け胎児の状態など診察を受けます。41週に病院を受診し、病院での管理分娩が予定されます。 |
育みの記録
当院でお産をご希望される方のために、妊娠、出産、産後の過ごし方などお伝えしたいことがシンプルにまとめられています。また、妊娠中や産後の様子を記録できるようにもなっています。